こんにちわ。メルテルです。
今は情報化社会だとか、インターネットで世界中のことが同時に分かるとか言われてますけど〜。。。 この頃は、何を信じたら良いのか分からなくなったように感じてるのは私だけなんでしょうかね〜?
インターネットには妖しげなウワサ話が溢れてるし。マスコミも、裁判所の判決の前に誰が犯人だとか、有罪だとかみたいなことを一斉に発表したり、かと思うとスキャンダルでボコボコにされた天才プロゴルファーが、どこどこの競技で復帰するのしないの。。。(よーく読んだり聞いたりすると“かもしれないと誰かが言った”的なことなんですけど、オッチョコチョイは早合点しちゃいますよね。)
ああ〜、これが情報化社会なのか〜と思ってましたら、なんと!昔から同じようなことがあったんですって。
で、今回はその一つ、「市に虎あり」というおはなしです。
どんなナンセンスな話でも、大勢が口々に言うと、みんなが信じてしまうと。。。
なんか、膝をたたきたくなる感じの格言だと思いませんか?
え? だから多数決はアテにならないって? あの〜、よーく考えたり調べたりして判断された多数決だったら確実なんでは?
そもそも、ニュースとか噂(ウワサ)をはじめ、なんでも納得がゆくまで調べてから“こうだ”と判断するのが安全ですよね。
(あくまんのように、ウソつくときも大勢でなくちゃ って判断も、ちょっと納得かな〜???)
今日のダイアログ『市に虎・・・』
だるまん「すのーまん“オオカミ少年”ってのは みんな知ってる話だよな」
すのーまん「そう 有名だね」
だるまん「「オオカミが来た!」と いつもウソをついて まわりの人たちを慌てさせ面白がってた少年は 本当にオオカミに襲われたとき信じてもらえなかったと…」
オオカミ「おらァ〜」
あくまん「オオカミだってば〜(ひぇ〜ん)」
すのーまん「信用がたいせつだね・・・」
へちまん「やぁ〜 だるまんと すのーまん ウソに関係する言葉はたくさんありますね」
すのーまん「へちまんさんだ」
へちまん「“市に虎あり”って言葉を 知ってますか?」
すのーまん「なにそれ?」
へちまん「“市”というのは街のことです 市街というでしょ」
ナレーション「あるとき ある市で…」
マカくん「おおっ!あれは!虎だ〜ッ !!」
おばーど「トラよ!街にトラがいるのよ!」
マカくん「間違いなく あれは虎っす」
ごーまん「チみぃ〜 グダグダ言っとらんで 早いとこ あの虎 退治したまえよ! アブねーだろが〜」
かぷせるまん「こりゃほんとに 街にトラがいるんだ ヤバいな〜」
ネコ「テヘっ」
へちまん「あり得ないことでも おおぜいの人が言うと信用されてしまう ということを 表わした言葉なんですね 今の世界でも
インターネットなどの書き込みで 問題になったりしてますね」
あくまん「信用かね〜 こんどウソつくときにゃ おおぜいでやろ〜っと ひとりじゃダメなのね〜」
だるまん「あくまん… そういうことじゃないぞ〜 きっと」