こんにちわ。メルテルです。
1年たつのは早いですね〜。
そして、お正月とか、1年のうちにはいろいろなお祝いの日があって、これが生活にメリハリをつけているんですね。
お祝いや、おめでたい時には、「伝統」という言葉が思い出されたり。
でも、日頃は「伝統」って、死語に近いかもしれません。普段は忘れられて使われることもない言葉って意外と多いですね。
で、「だるまん&すのーまん」では、このような死語(っていうと感じが悪いですけどね)をテーマにした おはなしのシリーズも始めることにしました。
最初のおはなしでは、晴れ着の こけしーなとヒナさんを見て興奮した(?)ごーまんのオジサンが、「伝統は心が伴わないと…」と、大切なポイントをお説教しちゃってますけど、ちょっと無理な例を出したのが運の尽きだったり〜。
こけしーなの着物の帯締めパフォーマンスには私も憧れますけど。なんでも心を込めて手間暇かけて自分で作ることは素敵ですが、伝統と関係なしに、今の世の中では実行するのが難しいですよね〜。
ま〜先ずは、あくまんのレベルを目指そうかしら。。。
今日のダイアログ『test』
だるまん「おお〜! こけしーな と ヒナさん きれいな晴れ着だな」
すのーまん「お正月とか お祝いの 雰囲気が あふれてるね」
ごーまん「これが伝統の良さって〜ものなのだよ チミたち〜 しかし 伝統ってなぁ外見だけじゃダメでな ただ着飾れば良いってもんではないの 精神が伴わんとな 要はな 中身が大切なのよ」
すのーまん「ごーまんのオッチャンだ」
ごーまん「精神 なーんて言ーと 抽象的だがな 要するに“気持ち”だわ たとえば今は和服を一人では着れない女子が平気な顔だとかな…」
ヒナさん「なに考えてんの 十二単 一人で着れるわけないだろ!」「気分わるっ! オジチャン今年もモテないわよっ」
だるまん「伝統だ 精神だなんて デリケートな説教するからだよ」
こけしーな「あのね オジサマ わたくし 着物は一人でちゃんと着れますのよ おあいにくさま」「それじゃ精神的大サービスして実演したげるね さっきのは振袖に合う“立て矢結び” これからやるのは 基本的な“角出し”ってのよ」
だるまん「さすが〜!手際がいいね!」
こけしーな「はい!“角出し”できあがり こんなもので 伝統は良いかしら?」
ごーまん「いや〜 たいしたもんだ お見それしました」
あくまん「ほぉ〜 そーなのかね〜」
あくまん「それならば〜 ワシも美しい伝統の心は もってるのよね〜 帯も一人で締められるしね〜」
だるまん「あくまん・・・ そりゃ着物じゃなくてフンドシだろ〜」
あくまん「だけどね〜 キミたちね〜 フンドシだって 伝統だろーがぁ…」