紅葉は てんくうかいかつ〜(天空海闊)

こんにちわ。メルテルです。
だるまん本舗も紅葉の季節になりました。
紅葉って、高く晴れわたった秋の空の下で見るのが一番ですよね〜。
私は、すっごい鮮やかできれいな色の木々を見るの大好きです。
え〜、今回は、雲ひとつなく晴れわたった空を見て、ごーまんのオジサンが「天空海闊(てんくうかいかつ)」という言葉を思い出しました。
この言葉には「空」と「海」が出てきますね。
「海闊天空」ともいうんだそうですけど。。。
空も海も、果てしなく広いでしょ。それと同じように細かいことに拘らず大きな心だという意味なんです。
も一つ、言葉やアイデアが果てしなく広がることも意味するんだって。
最近は、大きな心の人って、少なくなった気がするけど、アイデアやイメージを果てしなく広げる人も少ないように思えたり。
大きな心、果てしなく広がるアイデア! とっても魅力を感じるんですけどね〜。

すのーまん「秋のお山は気持ちがいいね」
だるまん「紅葉が きれいだな」「昼と夜の気温の差が大きいと きれいな紅葉になるんだよ」
すのーまん「あと 夏が暑くて 雨が たくさん降ると きれいになるよ」
ごーまん「よ〜少年たち 秋の山で紅葉見物 やっとるのか」
だるまん「ごーまん のオッチャンだ」
すのーまん「マカくん も久しぶりだね」
マカくん「あははのは〜」
ごーまん「紅葉が きれいになるのには 空気が乾いて 澄んでることも条件でな 今日は空もきれいよ」「こーゆー秋晴れの大きな空を見てるてーと 天空海闊って言葉を思い出すなぁ。知っとるかねチミたちは〜?」
あくまん「ま〜た むずかしいこと いいだして〜」
マカくん「あはは わかんないっすよね〜」
ごーまん「天空海闊ってなぁ 天や海が 果てしなく広いって意味でな そのように気持ちの大きい 儂のような人間を表した言葉なのよ」
あくまん「だ〜れが天空海闊だって〜?」
ごーまん「“海は闊くして 魚の踊るに従い 天は空しくして鳥の飛ぶに任す”というの」
マカくん「ますます わかんないっすね〜」
あくまん「わしぁ やっぱり 天丼食うわ カツ丼も食うわって人間の方が よいな〜」
マカくん「あ そのほうがわかりやすいっす」
ごーまん「また〜 このやろ〜」
すのーまん「天空海闊な人間って なかなか むずかしいのね」
だるまん「紅葉は どこにいったんだ」

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