風樹の嘆(樹しずかならんと・・・)

こんにちわ。メルテルです。
昔は、「親孝行」という言葉がポピュラーだったんだそうですね。
もう死語に近いような気がしますが。。。
それで、昔は「樹静かならんと欲すれども風止まず。親孝行したいときには親がなし」ということを言ったのです。
つまり、昔から親孝行って、なかなかできなかったんでしょう。
親孝行できなかった人の嘆きの言葉なんですね。
それで、この言葉は「風樹の嘆」と呼ばれてるんです。嘆き節だったんだ〜。
現代は、これから高齢化社会。平均寿命が伸びて親も長生きしますから、親子関係は大切なテーマです。
ということで、皆さんは嘆く前に親孝行しましょう。(ちょっと古いお説教みたいでしたね〜。)

今日のダイアログ『風樹の嘆(樹しずかならんと…)』
(びゅー ザワザワ〜 ごおぉぉー ザワザワザワ びゅーうー ザザザザザ〜〜)
ぐらんぱ「やぁ、だるまん に すのーまん それに あくまん だね。」
あくまん「元気か〜?ろーぼく。」
だるまん「ぐらんぱ爺さん、今日は風が強いね。」
すのーまん「風が強いと、葉ずれのざわめきが、すごいね〜。」
ぐらんぱ「それでは諸君、”樹 静かならんと欲すれども 風やまず”という言葉を知ってるかね?」
すのーまん「またまた難しいことを〜」
あくまん「知ってるわけ、ねーだろが!」
だるまん「樹が静かになって欲しいな〜ってことかな???」
ぐらんぱ「樹が静かにしたいと思っても、風が止んでくれない。世の中は思うようにいかない、という言葉でな。その後に、”子 養わんと欲すれども 親 待たず”と続くのぢゃ。”親孝行したい時には親がなし”と嘆いているのだな。」
あくまん「そーなのかね〜。わっから〜ん!」
すのーまん「親孝行の話なんだね。」
だるまん「近頃、親孝行って聞かないなぁ。」
ぐらんぱ「誰でも若いうちは、親孝行などやる気がないのじゃよ。ところが、”子を持って知る親の恩”と言ってな。そういう齢になると分かってしまう。それで親孝行しようと思ったときには、もう親は齢とってあの世に行っちゃった後だということなんだなぁ。昔から、誰でもかわらないものなんぢゃな。まぁ〜、親になれない人は多々いるが、親から生まれなかった子どもはいない。だから、親あっての子ども、親子であってじゃな・・・近頃は、親殺しだ、子殺しだ、虐待だなどと、なってない親子が多いが・・・うだうだうだうだ・・・」
あくまん「へぁ〜あ、樹 静かならんと欲すれど 話 止まらず…か〜?親孝行、したいときには金がなし…ってのもよくある…な〜んちゃって!」

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